寄稿記事-ことばの遊園地-

寄稿記事-ことばの遊園地-

寄稿74_2 「ブスの25箇条」宝塚歌劇団の伝説の教え

寄稿者:橋本繁美 「ブスの25箇条」宝塚歌劇団の伝説の教え ・笑顔がない ・お礼を言わない ・おいしいと言わない ・目が輝いていない ・精気がない ・いつも口がへの字の形をしている・自信がない・希望や信念がない ・自分がブスであることを知ら...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 葭始生(あしはじめてしょうず)

寄稿者:橋本繁美 穀雨 初候 葭が芽吹き始めるころ。かつて日本の水辺には、いたるところに葭が生えていたそうだ。古代、日本は「豊葦原の瑞穂の国」(豊かに葭の生い茂った、瑞々しい稲穂が実っている国)と呼ばれていたほど。葭の葉や茎は長くて丈夫なと...
京の旬感

寄稿73 花水木・使命、懸命、宿命

寄稿者:橋本繁美 花水木(はなみずき) ♪君と好きな人が百年続きますように…。青窈さんの歌でも有名な花水木は、1912年に東京市がワシントンDCに桜を寄贈したお返しに贈られたという歴史をもつそうだ。日本人が桜を愛するように、アメリカでは花水...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 虹始見(にじはじめてあらわる)

寄稿者:橋本繁美 清明 末候 虹が出始めるころ。虹は大気中の水滴がプリズムの役割をしてできるもの。それだけに、雨が多く雨粒も大きい夏は色鮮やかに見える。雨量が少ない春の虹は、まだ淡く、すぐに消えてしまう感じ。赤、橙、黄、緑、青、藍、紫、これ...
京の旬感

寄稿72 京の筍

寄稿者:橋本繁美 京の筍 春になると、京の人が待ちわびるものに筍がある。むかしから京都は竹林が多く、その土壌にも恵まれている。なかでも西山あたりは特産の筍が有名だ。朝堀のみずみずしい筍の鮮度、一年をかけて竹藪の手入れから、土の世話に愛情と手...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 鴻雁北(こうがんかえる)

寄稿者:橋本繁美 清明 次候 「鴻雁」は大きな雁をさし、燕とは対照的に、春になれば北へと帰っていく渡り鳥。冬鳥の雁は秋に日本にやって来て、あたたかくなると北へ帰っていく。以前にも紹介したが、雁は木切れをくわえて渡って来るといわれ、それは途中...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 玄鳥至(つばめきたる)

寄稿者:橋本繁美 清明 初候 燕は渡り鳥。春、南国で冬を過ごした燕が渡ってくるころ。燕は夏鳥の代表といわれる。玄鳥(げんちょう)は燕の異称。玄は黒を意味するので黒い鳥。黒い背中と白いお腹。燕尾服という名の元になった、ふたつに切れ込んだ長い尾...
寄稿記事-ことばの遊園地-

寄稿71 夢見草(ゆめみそう)

寄稿者:橋本繁美 夢見草(ゆめみそう) 桜の花がこぼれんばかりに咲き誇っている。うれしい春だ、爛漫の季節がやってきた。桜の花は美しい。いつ開花宣言があるのか、いつ咲くかと思いを馳せる私たち。咲けば咲いたで満開の時期が気になり、こんどは散って...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

寄稿者:橋本繁美 春分 末候 雷が鳴り始める時期。雷は一年中鳴るが、立春以降の雷は一般に「春雷」と呼ばれる。この特徴は寒気と暖気が接触して、雷が鳴りやすくなるそうだ。また、夏と違って連続で鳴らず、一つや二つで鳴りやむこと。待ち焦がれていた春...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 桜始開(さくらはじめてひらく)

寄稿者:橋本繁美 春分 次候 ことしも開花予想にはじまって、桜前線やお花見のことなど、桜のニュースで賑わう時季。桜は「夢見草」という異名をもち、昔の人にとって夢ははかないもの、桜もはかなく散ってしまうところから夢見草といったといわれる。「世...