お知らせ

2025夏季休暇のお知らせ

平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。誠に勝手ながら、以下の期間を夏季休業とさせていただきます。夏季休業期間 2025年8月13日(水)~ 2025年8月17日(日)休業期間中にいただいたお問い合わせにつきましては、2025年8月...
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夏の記憶、桐下駄の音。

※nonoサイトに繋がります弘前市内、古くからはきものを扱うその店先には、津軽塗の下駄の台が、色も塗りもさまざまに揃っていた。合わせる鼻緒もまた、棚いっぱいに並んでいる。朗らかで明るい声、少し鼻にかかる柔らかな津軽弁が耳にやさしい。あらまあ...
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夏の黒、冬の白

※nonoサイトに繋がります 「夏の黒、冬の白ほどおしゃれなものはない」。若いころ、大橋鎮子さん(雑誌『暮らしの手帖』の創刊者)のコラムで読んだ一文がずっと心に残っていて、今に至るまで真夏でも黒いワンピースばかり着ている。暑そうに見えるのだ...
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風を待つ (着物ワンピース 5001)

※nonoサイトに繋がりますこれは、きもの?いや、ワンピース?確かにワンピース。でも、そこかしこに、きものの気配がちゃんとある。左右から打ち合わされた襟元。ツンと立った袖山、マキシ丈は考えてみればきもののデフォルトだ。そして、布のベルトは、...
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きれいなしわと、ミルクミントの夏。

※nonoサイトに繋がります かき氷には、麻のきものが良く似合う。共通点は、「どちらもシャリっとしている」ところ。 暑いさなか、つい動作もぐったり緩慢になってしまいがちなのだけれど、うかうかしているとかき氷はただの色付き砂糖水になってしまう...
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羽織紐からはじめよう。

※nonoサイトに繋がります 羽織を着てさあ出かけよう、という段になって、つけっぱなしのベビーパールの羽織紐が、微妙に今日の取り合わせ(モード系モノトーンに足袋ブーツ)に合わない。悪くはない、でも少し甘い。もちろんずぼらを決め込んだ自分が悪...
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ポケットの中には

※nonoサイトに繋がりますどうしてポケットに手を入れるのか?――そこにポケットがあるから。 nonoのSHIKI(Kimono + Apparel)シリーズの商品には、ほぼ確実にポケットがついている(薄羽織や襦袢Tシャツとかは除いて)。 ...
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わたしの本は、本場大島紬を着ている。

※nonoサイトに繋がります 「カバーも袋も要りません」。書店のレジで、必ずこう言う。 誰が気にするわけでもなし、見られて恥ずかしい本を読んでいるわけでなし。そう思ってきたけれど、やっぱり文庫本にはブックカバーが欲しくなってきた。理由のひと...
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「マルキ至上主義」に、ひとこと。

※nonoサイトに繋がります 「…という計算で、これが『7マルキ 一元』、こっちは『9マルキ カタス式』ですね」…。株式会社枡儀の代表にしてnonoの主宰者でもある上田社長に、大島紬の技法について詳細にレクチャーしていただく。枡儀のすばらし...
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「いつかは、大島。」

※nonoサイトに繋がります今わたしの手元に、 『本場奄美大島紬協同組合 創立100周年記念誌』という冊子がある。「どうして平織なのに『紬』なんだろう?」という素朴な疑問の答えがあるかも、と、上田社長からお借りしてきた。 発行は平成15年(...