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Kimono Factory nono

わたしの本は、本場大島紬を着ている。

※nonoサイトに繋がります 「カバーも袋も要りません」。書店のレジで、必ずこう言う。 誰が気にするわけでもなし、見られて恥ずかしい本を読んでいるわけでなし。そう思ってきたけれど、やっぱり文庫本にはブックカバーが欲しくなってきた。理由のひと...
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「マルキ至上主義」に、ひとこと。

※nonoサイトに繋がります 「…という計算で、これが『7マルキ 一元』、こっちは『9マルキ カタス式』ですね」…。株式会社枡儀の代表にしてnonoの主宰者でもある上田社長に、大島紬の技法について詳細にレクチャーしていただく。枡儀のすばらし...
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「いつかは、大島。」

※nonoサイトに繋がります今わたしの手元に、 『本場奄美大島紬協同組合 創立100周年記念誌』という冊子がある。「どうして平織なのに『紬』なんだろう?」という素朴な疑問の答えがあるかも、と、上田社長からお借りしてきた。 発行は平成15年(...
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水玉模様の、その先に。

※nonoサイトに繋がりますショールームのテーブルに置かれた細長いボードに、何種類かの大島紬の生地が貼り交ぜられている。目に留まったのは、泥染めの深い地色に白抜きで織り出された、丸っこい水玉模様。なんて可愛いんだろう。今ではもう織ることがで...