名前こそ有名ですが大島紬の良さってなんでしょうか?

着ている、持っている、という方は各々感じていらっしゃることかと思います。
しかし、初めてご覧になる方からすれば、こういうご質問が浮かぶのも当然。
というわけで代表的な3つの良さをご紹介します。
尚、他社製品については昨今、多種多様なものがございますので、
あくまで当社品を基準に。(あしからず)
1.軽い
軽いです。反物ですと500gほど。ペットボトルなどでもお馴染みの重さです。
もちろん、反物の状態ですので、これに裏地を付けて(付けない場合もあります)
仕立てるわけですがそれでも軽さは実感して頂けると思います。
軽いと何がいいのか、というと 楽です。(経験に基く感想)
やっぱり着ていて楽な着物がいいと感じます。
2.滑らかな地風
これは触ってみないとわからないのですが、スルスルしています。
大島紬独特と言ってもよいこの地風が愛される要因にもなっています。
機会があれば一度触ってみてください。
この地風が着心地となり、着心地が「また着たい着物」になるのだと思います。
スルリと生地に包まれる感覚をぜひ。
3.美しい光沢
上品で艶やかな光沢があります。
紬というとざっくり、ふっくらという柔らかいイメージですが、
大島紬はこの艷やかな光沢がお洒落着として特別な調和を生みます。
まとめ
その他経験則でも色々な良さがあるのですが、これらの良さを支えるのが
糸であり、生地であり、製造手法。
大島紬の製造方法はとても複雑かつ専門的なのですが
それら全てが大島紬の良さにつながっています。
また、実際に着ている方々や販売員の方の実体験を伺ってみるのもオススメです。
色々なお話が聞けると思いますよ。
まずは代表的な3つの特徴、ご参考まで
当社の大島紬についてよろしければこちらも併せてご覧ください。
枡儀の本場大島紬
大島紬の製造について