68 着物関連イベントの感想など

男と着物 - 回想録 -

投稿者:ウエダテツヤ

着物に関するイベントはちょっと着て出掛けるタイミングにもなるし、お出掛けコーディネートを考えるきっかけにもなるので当社の取り扱いアイテムを考えると、様々に開催されることは大変有難いと感じる。

いくつか参加してきた経験でいえば、そういうところに来られる方々は当然のごとく皆交流に前向きなので親切だった。わからないことがあれば出向いていって誰かに声をかければ何でも教えてくれるはず(と思う。いちいち他人をディスるために参加している人には出会ったことがない)。考えようによっては一番便利な場所だ。他人のコーディネートを見たりおすすめの購入場所、購入サイト、ブランドなどの情報も入手出来る。具体的な場所や買い方を伺うのはとても興味深く、私もよく尋ねていた。「そんな見たことのないものをどこで買ったの?」といったものも多数見られることもある。

私が参加してきたものでいえば、参加人数や規模に関わらず、大勢と話さなければならないようなイベントはなかった。殆どがただ食事して周りの人と気が向けば話をするだけ(ちょっとした景品が当たるイベントもある)。気張るようなものは少なかったが、たまにあった○○周年イベントや就任記念うんぬんといった冠の付いたものはフォーマル的、パーティー要素が増加する。とはいえ様々だと思うので主催者の意向なども含めてご検討いただきたいとは思う。尚、ドレスコードがある場合もあるがそういった場合は必ずわかりやすいように記載されているので、基本的には着たいものを着ればいいと思う。

何度か当社主催で着物おでかけイベントを開催したこともあったのだけれど、主催する大変さ、ドタキャンや雨天、遅刻などスケジュール調整の難しさなど、隙間から垣間見えた「これは大変やな」にすぐやられて扉をそっと閉じてしまった私。本当に申し訳ございませんが、皆様お願いしますという感じで参加以上にイベント主催が苦手なのだと知った。当の私は特に何もしていないのだけれど、「あれは大丈夫かしら」とかちょいちょい心配になって結局勝手に疲れるという悪循環だった。スタッフからはまたいつかやりたいなという声もあったりするので成り行きに任せようと思うが、ちょっとほんとに色々と行き届かず、すみません。

当社主催でワイン工場に行った時の私。何を撮っているのかは謎。