日本の七十二候 涼風至 (すずかぜいたる)

旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-

 寄稿者:橋本繁美

立秋 初候

立秋となり、涼しい風が吹きはじめるころ。まだまだ残暑は厳しいものの、夕暮れになればどことなく涼しげな風が吹き、草むらから虫たちの音色が聞こえはじめる。さわやかな秋の訪れ、季節の移ろいが感じられるようになってくる。夏の終わりには、なんともいえない感傷を覚えるもの。立秋を過ぎると、暑中見舞いではなく、残暑見舞いとなる。(新暦8月7~11日ころ)