寄稿記事-ことばの遊園地-

コピーライター 橋本繁美氏の寄稿記事。当社と長年の関りをもとに、社員でもなく、着物のユーザーでもない視点で奄美大島や大島紬、京都や四条烏丸などの情報を含めてお届けしています。

京の旬感

寄稿94 きものが映える京の地

寄稿者:橋本繁美 この夏、一澤帆布のかばんで有名な「信三郎帆布」さんと公益財団法人綾傘鉾保存会がタイアップして、綾傘鉾オリジナルかばんを作った。限定50個という超レアもの。その販売促進用にCM撮りを先日おこなった。きもの姿がよく似合...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 玄鳥去(つばめさる)

 寄稿者:橋本繁美 白露 末候 春にやってきた燕たちが、南の国へ帰るころ。七十二候では、春の「玄鳥至」と秋の「玄鳥去」は対になっている。燕は気温に関係なく、日照時間の長さを感知して渡りを開始するといわれる。燕の生態は面...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 鶺鴒鳴(せきれいなく)

 寄稿者:橋本繁美 白露 次候 鶺鴒が鳴き始めるころ。鶺鴒は雀より少し大きく、背の色が黒くほっそりした鳥で、尾が長いのが特徴。「チチッチチッ」と鈴のように高い声を放ちながら、秋の澄み渡った空をさわやかに飛びかう。『古事...
枡儀のいろは

寄稿93 J.DREESからのDNA

寄稿者:橋本繁美 編集:枡儀 ずいぶん昔の話だが、私が広告の世界に飛び込んだ頃といえば、室町関係は元気だった。(室町=着物の流通。市場付近を中心とした室町通一体に着物の流通が集中していた。)販売促進、広告宣伝費に多額の予算をかけて豪...
寄稿記事-ことばの遊園地-

寄稿93-s 鬼に角がない

寄稿者:橋本繁美 編集:枡儀 「鬼に金棒」は頑強な肉体を持った強い存在として、「鬼の目にも涙」「渡る世間に鬼はない」は情け容赦のない性格の意。「鬼が笑う」「鬼の念仏」「疑心暗鬼」「神出鬼没」など、鬼がつくことわざは沢山ある。先日、古...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 草露白(くさのつゆしろし)

 寄稿者:橋本繁美 白露 初候 野の草に降りた朝露が白く輝くように見えるころ。大気が冷え、草の葉先にできる玉のことを「白露」という。空気が澄んで、月が美しく見える季節。露は「月の雫」とも呼ばれ、秋の季語にもなっている。...
奄美探訪記と大島紬

寄稿92 大島紬という本物の魅力

寄稿者:橋本繁美 ファッション化からカジュアル化へ。きものは「作る」「売る」「着る」といった密接な連携で成り立っているといわれる。逆から考えれば、きものを着るものがいなければ売れない。売れなければ作ることもできない。ではどうすべきか...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 禾乃登(こくものすなわちみのる)

 寄稿者:橋本繁美 処暑 末候 いよいよ実りの季節、稲が実る時期。「禾」は稲が穂を垂れている様子をかたどった象形文字で、稲を表わす。「登」は実る、成熟する意をもつ。穂波は黄金色の穂が波のように風になびく様子。穂並は穂が...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 天地始粛 (てんちはじめてさむし)

 寄稿者:橋本繁美 処暑 次候 暑さがようやくおさまりはじめるころ。「粛」は縮む、しずまる、弱まるという意味で、まだ暑さは残るものの、時折吹く風の涼しさや虫の声などで、夏の終わりを実感する季節。日本の雑節のひとつに「二...
奄美探訪記と大島紬

寄稿91 大島紬の魅力を発信するために

寄稿者:橋本繁美 編集:枡儀 奄美大島で生まれる大島紬。図案作成から完成するまでに沢山の工程があり、実に緻密な作業の連続だけに、現場を見てきた私には大島紬の価格には納得できる。だが、一部の富裕層だけをターゲットにしていたのではますま...
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