日本の七十二候 草露白(くさのつゆしろし)

旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-

 寄稿者:橋本繁美

白露 初候

野の草に降りた朝露が白く輝くように見えるころ。大気が冷え、草の葉先にできる玉のことを「白露」という。空気が澄んで、月が美しく見える季節。露は「月の雫」とも呼ばれ、秋の季語にもなっている。秋の訪れをいつくしむように、朝の光にキラキラと輝く露の美しさは、花や宝石にたとえられることも多く、「露華」「露珠」「玉露」などがある。たくさんの露が草木から滴り落ちる様子を表わす「露時雨」ということばも美しい。(新暦9月8~12日ごろ)

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