京の旬感 寄稿94 きものが映える京の地 寄稿者:橋本繁美この夏、一澤帆布のかばんで有名な「信三郎帆布」さんと公益財団法人綾傘鉾保存会がタイアップして、綾傘鉾オリジナルかばんを作った。限定50個という超レアもの。その販売促進用にCM撮りを先日おこなった。きもの姿がよく似合う元舞妓さ... 2022.09.16 京の旬感寄稿記事-ことばの遊園地-
男と着物 - 回想録 - 86 袴とシャツ 投稿者:ウエダテツヤ2013年頃には様々なメーカーが台頭しつつあり、面白い発想のものがあった。10年近く経った今も続くものもあれば、既に事業転換され今はないものもあるけれど、少なくともその多くがそれまでの窮屈さから一気に解放されるような熱量... 2022.09.13 男と着物 - 回想録 -
旧暦のある暮らし 日本の七十二候 鶺鴒鳴(せきれいなく) 寄稿者:橋本繁美白露 次候鶺鴒が鳴き始めるころ。鶺鴒は雀より少し大きく、背の色が黒くほっそりした鳥で、尾が長いのが特徴。「チチッチチッ」と鈴のように高い声を放ちながら、秋の澄み渡った空をさわやかに飛びかう。『古事記』では日本神話の伊弉諾 (... 2022.09.12 寄稿記事-ことばの遊園地-旧暦のある暮らし
寄稿記事-ことばの遊園地- 寄稿93-s 鬼に角がない 寄稿者:橋本繁美 編集:枡儀「鬼に金棒」は頑強な肉体を持った強い存在として、「鬼の目にも涙」「渡る世間に鬼はない」は情け容赦のない性格の意。「鬼が笑う」「鬼の念仏」「疑心暗鬼」「神出鬼没」など、鬼がつくことわざは沢山ある。先日、古文書に「鬼... 2022.09.09 寄稿記事-ことばの遊園地-
枡儀のいろは 寄稿93 J.DREESからのDNA 寄稿者:橋本繁美 編集:枡儀ずいぶん昔の話だが、私が広告の世界に飛び込んだ頃といえば、室町関係は元気だった。(室町=着物の流通。市場付近を中心とした室町通一体に着物の流通が集中していた。)販売促進、広告宣伝費に多額の予算をかけて豪華なパンフ... 2022.09.09 寄稿記事-ことばの遊園地-枡儀のいろは
旧暦のある暮らし 日本の七十二候 草露白(くさのつゆしろし) 寄稿者:橋本繁美白露 初候野の草に降りた朝露が白く輝くように見えるころ。大気が冷え、草の葉先にできる玉のことを「白露」という。空気が澄んで、月が美しく見える季節。露は「月の雫」とも呼ばれ、秋の季語にもなっている。秋の訪れをいつくしむように、... 2022.09.07 寄稿記事-ことばの遊園地-旧暦のある暮らし
男と着物 - 回想録 - 85 話し掛けられること。 投稿者:ウエダテツヤ着物を着て突然話しかけられることが増えた。というか洋服だけを着ていた頃は話しかけられるのは道ぐらい。着物を着ているといろいろと話しかけられる。「素敵ですね」なんてほめられると嬉しい。「私も若い頃は着物を着ていたのよ」と昔... 2022.09.06 男と着物 - 回想録 -
奄美探訪記と大島紬 寄稿92 大島紬という本物の魅力 寄稿者:橋本繁美ファッション化からカジュアル化へ。きものは「作る」「売る」「着る」といった密接な連携で成り立っているといわれる。逆から考えれば、きものを着るものがいなければ売れない。売れなければ作ることもできない。ではどうすべきか。ましてや... 2022.09.02 奄美探訪記と大島紬寄稿記事-ことばの遊園地-枡儀のいろは
旧暦のある暮らし 日本の七十二候 禾乃登(こくものすなわちみのる) 寄稿者:橋本繁美処暑 末候いよいよ実りの季節、稲が実る時期。「禾」は稲が穂を垂れている様子をかたどった象形文字で、稲を表わす。「登」は実る、成熟する意をもつ。穂波は黄金色の穂が波のように風になびく様子。穂並は穂が出そろって並んでいる様子のこ... 2022.08.31 寄稿記事-ことばの遊園地-旧暦のある暮らし
男と着物 - 回想録 - 84 着物コートを着てUSJでの事件。 投稿者:ウエダテツヤ着物を着てUSJに行ったのは恐らく2015年。12月31日の事だ。かねてよりUSJのカウントダウンに行くことを計画し、前もってチケットを発行していたのだけれど、前日に風邪を引いた。気分は低空飛行。止めようかなとも過ぎった... 2022.08.30 男と着物 - 回想録 -