旧暦のある暮らし

日本の七十二候 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)

寄稿者:橋本繁美 小雪 末候 橘は古くは蜜柑など柑橘類の総称。いつも香り高く、つやつやと青い葉を茂らせる橘は、めでたいもの、永遠の象徴として扱われてきた。そんな橘の実が黄色く色づくころ。京都御所にも「左近の桜、右近の橘」が植えられている。(...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 朔風葉払(きたかぜこのはをはらう)

寄稿者:橋本繁美 小雪 次候 冷たい北風が樹々の葉を払い落とすころ。朔風(さくふう)の朔は北という意味で、北風、木枯らしのこと。北風が木の葉を払うように落としていく時季。(新暦では、11月27日~12月1日ごろ)
京の旬感

寄稿53 御寺泉涌寺に行く・天才の定義

寄稿者:橋本繁美 御寺泉涌寺に行く ことし最後の祝日となった23日、深まる秋、紅葉を楽しむ人に交じって東山・泉涌寺に出かけた。泉涌寺は東山三十六峰のひとつ、月輪山を背負うようにみごとな伽藍を見せる、皇室ゆかりの「御寺」。楊貴妃観音像が祀られ...
男と着物 - 回想録 -

48 着物で海外旅行1 行くまで

投稿者:ウエダテツヤ ​2012年に海外旅行へ行った。そもそも出不精が原因なのか、普段からなかなか旅立たないし、Linkin ParkやMr.Bigの歌詞はうっすら覚えていても、残念だった英語の成績を裏切ることなく英語は苦手。無論それ以外の...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 虹蔵不見(にじかくれてみえず)

寄稿者:橋本繁美 小雪 初候 雨の水滴をプリズムにしてできる虹。雨が雪に変わる小雪、つまり雨が少なくなるので虹が見えなくなるということ。(新暦では、11月22日~26日ごろ) 小春日和(こはるびより) 小春は旧暦10月の別称で、小六月(ころ...
京の旬感

寄稿52 「頭で見るな、カラダで知れ、その声を聴け」・滅茶苦茶と無茶苦茶

寄稿者:橋本繁美 頭で見るな、カラダで知れ、その声を聴け いま京都dddギャラリーで、アートディレクター「石岡瑛子・サバイブ展」が開かれている。といっても、グラフィックデザインや広告に興味ない人にはわかりにくいかも知れない。代表作を紹介する...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 金盞香(きんせんかさく)

寄稿者:橋本繁美 立冬・末候 清楚な香りを放つ水仙の花が咲くころ。金盞とは金色の盃のことで、中央の黄色い冠をいただく水仙の別名。水仙は早春に咲くことで知られているが、早咲きは11月から咲き始める。(新暦では、11月17日~21日ごろ)。ほの...
男と着物 - 回想録 -

47 袴の楽しさにハマる

投稿者:ウエダテツヤ 私にとってファッションの楽しさの一つに「解決する」という要素が少なからずある。不足を解決する買い物もそうであるが、想像するイメージや理想的なものと自分の差を解決する為に、考えたり調べたりする事はなかなか楽しい。そういう...
Kimono Factory nono

【雑記】着物パーカー「Spider」

投稿者:ウエダテツヤ 着物パーカーについての雑記。 Spider(スパイダー)という名前を付けてます。パーカーって何かしら?とふと思って検索してみると、最近(もともと?)はフーディーというらしいです。そんな呼び方は知りませんでしたが意味はわ...
お知らせ

貸室(多目的室)情報 4F 408号室

408号室はカルチャー教室などの多目的室としてご利用いただけます。※短期的なご使用は和室をご利用ください。 綾小路通に面したお部屋(北向き)。約35~40.0㎡(画像加工部分は除く 概算)現在空いている曜日【木曜日・金曜日・土曜日】 月2回...