寄稿記事-ことばの遊園地-

寄稿記事-ことばの遊園地-

寄稿78 美人たちとの再会・麦色

寄稿者:橋本繁美 美人たちとの再会 先週末、福井県立美術館に行ってきた。現在、開かれている日本画の美人画展を観るために、久しぶりにサンダーバードに乗って出かけてみた。その日の目的は、美人画にちなんだ題目で、なんと落語三席が聴け...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 紅花栄(べにばなさかう)

 寄稿者:橋本繁美 小満 次候 紅花が盛んに咲く時期。咲き始めは黄色だが、次第に赤みを増していく。紅花といえば、最近では良質の食用油かもしれないが、この花から紅色の染料、口紅、頬紅など化粧品のもとになったといわれる。「...
寄稿記事-ことばの遊園地-

寄稿77 いきいきと漲る生命の色・空豆

寄稿者:橋本繁美 いきいきと漲る生命の色 麦の穂が実り、少し満ちてきたという「小満」。それが転じて、すべてのものが次第に成長し、天地に満ちはじめる時節になったという。「新緑」から「万緑」へと移り変わる頃。 「緑」はもとも...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)

 寄稿者:橋本繁美 小満 初候 孵化した蚕が桑の葉を食べる時期。日本では古くから蚕を飼っていて、その繭から絹織物を作ってきた。むかしの人は「お蚕様」と呼んで大切に扱い、白くやわからかな蚕を神聖な存在として見ていたのがわ...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 竹笋生(たけのこしょうず)

 寄稿者:橋本繁美 立夏 末候 竹笋(ちくじゆん)は筍のこと。そう、筍が生えてくる時期。「朝掘り」といって、夜明けとともに掘っていただく筍がいちばん柔らかで美味しい。ご存知のように筍は成長がはやく、「筍の親優り」という...
京の旬感

寄稿76 今年も葵祭が見られない・石楠花

寄稿者:橋本繁美 今年も葵祭が見られない 京都三大祭りのひとつ「葵祭」は、残念ながら行列、舞楽、神馬の引き回しは中止、社頭の儀のみ執り行われる。葵祭は、賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭。五月晴れのなか...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 蚯蚓出(みみずいずる)

 寄稿者:橋本繁美 立夏 次候 蚯蚓が地上に這い出す時期。普通、土の中を動き回って通気性をよくし、土壌を肥やすといわれる蚯蚓。むかしの人は、土の中から聞こえてくる「ジィー、ジィー」と聞こえてくる螻蛄(おけら)の声を、蚯...
京の旬感

寄稿75 大原神社の春季例大祭

寄稿者:橋本繁美 大原神社の春季例大祭 私たちの善長寺町にある大原神社(おおはらじんじゃ)の母体、大原神社(おおばらじんじゃ)が福知山市三和町にある(呼び方が、濁るので要注意)。この連休、晴天に恵まれ、新緑に映える山々が眩しい...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候  鼃始鳴(かわずはじめてなく)

 寄稿者:橋本繁美 立夏 初候 田植えの準備が始まり、野原や田んぼで蛙が鳴き始める頃。鼃は蛙のこと。冬眠から覚めて、春を喜んでいるかのように大合唱の蛙たち。ちなみに蛙の語源は、なんと「帰る」とある。蛙は必ず元のところに...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 牡丹華(ぼたんはなさく)

 寄稿者:橋本繁美 穀雨 末候 牡丹の開花が見られる時期。牡丹は百花の王と呼ばれ、華やかに大きな花がゆったりと咲く。「立てば芍薬(しゃくやく) 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」。美しい女性のたとえとして、よくひきあいに出...
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